侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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948: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/14(水) 12:40:35.56 ID:A5BOh9Vw0

かすみ「良いタイミング……ですか?」

理亞「実は明日からローズに行くためにジムを空けようと思ってたから」

しずく「ローズにですか?」

かすみ「今、ローズはバタバタしてますよ?」

理亞「知ってる。中央区でテロがあったって。……ただ、姉がローズの病院に入院してるから、様子を見に行こうかと思って」

しずく「そういうことでしたか……」

理亞「もちろん病院の方は問題ないってことは聞いてるけど……一度見に行った方がいいと思ったから」


ってことは、かすみん珍しく、間がよかったみたいですね……!

最初留守札を見たときはまたかって思っちゃいましたけど……やっぱり、こういうときに日頃の行いが出るんですよね〜。


理亞「だから、もし挑戦に失敗しても、再戦は出来ないから」

かすみ「む……もちろん、かすみん1回で勝つつもりで来てますよ」

理亞「そ。でも、手加減するつもりとかないから」


なかなか自信家さんみたいですねぇ……でも、かすみんだって負けるつもりなんてありませんから!


かすみ「……そういえば、しず子」

しずく「ん、なに?」


かすみんは、理亞先輩に聞こえないように、こっそりしず子に耳打ちをします。


かすみ「理亞先輩って何タイプ使うの……?」

しずく「そこは私頼りなんだね……。えっと……理亞さんはこおりタイプのエキスパートだよ」

かすみ「こおりタイプ……」


ジュカインが苦手なタイプですね……。これはちょっと考えないといけないかも……。

作戦を練りながら、かすみんたちはヒナギクジムへ向かいます。





    👑    👑    👑





──ヒナギクジムに到着すると、理亞先輩は早速バトルスペースに赴きます。


かすみ「よろしくお願いします!」

理亞「ん、よろしく。使用ポケモンは4体。全員戦闘不能になったらその時点で決着だから」


めんどくさいやり取りは抜きで、お互いボールを構える。


理亞「これ……一応、戦う前に言うやつらしいから。ヒナギクジム・ジムリーダー『無垢なる氷結晶』 理亞。負けて、泣かないようにね」


両者のボールがフィールドに放たれて──バトル、開始です!!






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