923: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/13(火) 12:23:33.63 ID:r2gRr5pF0
かすみ「えっと……今のもポケモンだよね……?」
かすみん何もしてないんだけど……。
図鑑を開く。
『ミブリム おだやかポケモン 高さ:0.4m 重さ:3.4kg
人気の ない 場所が 好き。 頭の 突起で 生物の
気持ちを 感じとる。 穏やかな ものにしか 心を 開かず
強い 感情を 感じとると 一目散に 逃げ出してしまう。』
かすみ「ミブリムって言うんだ……」
かすみん、どうやらミブリムたちの巣にお邪魔しちゃったみたいですね……。
かすみ「ミブリムたちには悪いですけど……ちょっとここで休憩させてもらいましょう……」
「ガゥ」
視界の開けた場所で、今後どうするかを少し考えたい。
そう思って、大きな光るキノコに背を預けようとしたら──キノコの影から、
「テブリ…」
また新しいポケモンが現れた。
帽子のような髪の毛を被った、先ほどのミブリムを少し大きくしたようなポケモン。
かすみ「わ……! 可愛い……?」
その姿は愛らしく、子供の頃テレビアニメで見た魔女っ娘を小さくしたような見た目で、可愛いポイントがものすごく高いポケモンです。
かすみ「ミブリムと雰囲気が似てるし……もしかして、ミブリムが進化した姿なのかな?」
「テブ…」
かすみ「怖くないですよ〜。かすみん、敵じゃありません♪」
その愛らしさに思わず手を伸ばして、撫でようとした──そのときだった。
かすみ「んがっ!!?」
急に顎下から強烈な衝撃と共に、目の前に星が舞った。
次、気付いた時には、かすみんはまたしても仰向けにひっくり返っていた。
かすみ「…………はっ!?」
今、ものすごい衝撃に吹っ飛ばされて、一瞬意識が飛んだ。
顎がすごい痛い……。起き上がろうとすると、頭がふらふらする。
かすみ「え、な、なに……?」
「テブリィ…」
どうにか身を起こすと、先ほどの魔女っ娘ポケモンがゆっくりとこちらに迫ってきていた。
かすみ「え、えっとぉ……あ、あのぉ……も、もしかして怒ってます……?」
「テブリィ…」
かすみ「ま、待ってください……!! かすみん、本当に敵とかじゃなくて、可愛いからちょっと仲良くしたいなって思っただけで……!」
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