914: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/13(火) 12:08:26.63 ID:r2gRr5pF0
■Chapter046 『森とキノコと魔法使い』 【SIDE Kasumi】
──ローズシティを出て数時間。かすみんたちは11番道路を進んでいる真っ最中です。
かすみ「るんる〜ん♪」
「ガゥガゥ♪」
しずく「かすみさん、ご機嫌だね」
かすみ「そりゃそうだよ〜! だって、かすみんの集めたお宝、返ってきたんだもん♪」
「ガゥ♪」
そう言いながら、かすみんは物がたくさん詰まってパンパンになったバッグをしず子に見せつける。
返ってきたお宝とは何か──話はローズシティを出る前に遡ります……。
────
──
かすみ「さて……侑先輩たちも行っちゃいましたし、かすみんたちも行こっか!」
しずく「うん、そうだね」
ローズシティのポケモンセンターで侑先輩たちと別れて、かすみんたちも11番道路に向かおうとした矢先──prrrrrr!!! とポケギアが鳴りだしました。
かすみ「あれあれ〜? かすみんのファンの人からのラブコールかなぁ〜……?」
しずく「……馬鹿なこと言ってないで、早く出なさい」
かすみ「もー……しず子ったら、ノリ悪〜い……」
失礼なことを言うしず子を後目に、ポケギアの通話に応じると──
エマ『もしもし、かすみちゃん? エマだよ〜♪』
かすみ「エマ先輩?」
お相手はエマ先輩でした。
エマ『今、大丈夫かな?』
かすみ「はい、大丈夫ですよ〜。どうかしたんですか?」
エマ『うん♪ 前、言ってたものが見つかったから、かすみちゃんのパソコンに送っておいたよ♪』
かすみ「前言ってたもの……?」
何かエマ先輩に頼んでいたものとかありましたっけ……?
エマ『ゆっくりお話ししたいんだけど……私はまだ、お仕事の途中だから。確認してみてね!』
かすみ「は、はい。ありがとうございます……?」
エマ『それじゃ、またね〜♪』
それだけ言うと、エマ先輩からの通話は切れてしまいました。
本当に用件を伝えるための連絡だったみたいです。
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