侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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905: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/12(月) 14:15:23.11 ID:ropYqdR40

 「ロン…!!!」


攻撃を受けて一瞬怯むが、すぐに顔を上げ──


 「ローンッ!!!!」


口から“りゅうのはどう”を、至近距離にいるワシボンに向かって発射する。


 「ワッシャァッ!!?」


“りゅうのはどう”に吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられたワシボンに向かって、


 「ローンッ!!!!」


追撃するように飛び掛かってくる。


リナ『侑さん!! “ドラゴンダイブ”だよ!!』 || ˋ ᇫ ˊ ||

侑「なら……!! ワシボン! 壁に向かって、“ブレイククロー”!!」
 「ワッシャァッ!!!!」


ワシボンは、猛禽の爪で壁を蹴り砕き、即座に離脱──それによって壁が崩れて、岩壁が崩れ落ちてくる。


侑「“がんせきふうじ”!!」

 「ローンッ!!!?」


勢いよく崩れてくる岩石に巻き込まれ、ドロンチが体勢を崩す。

その拍子に──


 「ブ、ブィィ!!!?」


ドロンチの頭の上にいたイーブイが放り出される。


侑「イーブイ!!」


私は、地面を蹴って走り出し──滑り込むようにして、イーブイを受け止めた。


 「ブィィ…」
侑「おかえり、イーブイ」


私がイーブイを抱きしめると、イーブイも私の胸にすりすりと身を寄せてくる。

一方でドロンチは、


 「ローンチ…!!!!」


イーブイを取り返されたのが気に食わないようで、不機嫌そうに鳴いたあと──ユラリと姿が掻き消える。


侑「……! “ゴーストダイブ”……!」


恐らく、イーブイを奪った私──私のイーブイなんだけど──を直接狙うつもりだろう。


リナ『侑さん、きっと狙われてる!? 逃げて!?』 || ? ᆷ ! ||


リナちゃんもそれに気付いたのか、逃げるように促してくるけど……恐らく、ドロンチのスピードからは逃げきれない。

追い付かれたら、また力ずくでイーブイを奪われる。そうなるくらいなら……!



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