侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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896: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/12(月) 14:08:37.13 ID:ropYqdR40

歩夢は本当に楽しみな様子で、目を瞑ってその光景を思い浮かべうっとりしている。

──湖面の夜空。クリスタルレイクは非常に特殊な生態系をしていて、湖中に生息しているポケモンはたった1種類しかいない。

その1種類はケイコウオというポケモンだ。


歩夢「あ、見て侑ちゃん! ケイコウオが跳ねてるよ!」

侑「ホントだ!」


まさに今も目の前の湖でケイコウオが跳ね、その姿を見せてくれる。

ケイコウオというポケモンは、日中に太陽の光を溜め、夜になるとそれを鮮やかに光らせることで知られるポケモン。

そんなケイコウオしか生息していない、このクリスタルレイクでは、夜になると湖の中でたくさんのケイコウオたちが一斉に光り輝き、湖面をまるで星空のように輝かせる。

その光景を通称『湖面の夜空』と呼んでいるというわけだ。そんなことを頭の中でおさらいしながら……ふと思う。


侑「そういえば……ケイコウオって海にいるポケモンだよね……?」


海水と淡水だと、生息するポケモンが変わってくると思うんだけど……。

ただ、私のそんな疑問に、歩夢が答えてくれる。


歩夢「クリスタルレイクは塩湖だから、海と似たような環境なんだよ」

侑「え? こんな丘の上なのに……?」

リナ『クリスタルレイクは大昔、地殻変動で海がそのまま持ち上がって出来たって言われてる。だから、ここの地層は多くの海水由来のミネラルを含んでいて、湖の塩分濃度もほぼ海水と同じらしいよ』 || ╹ᇫ╹ ||

侑「そうなんだ……ここが昔、海だったって言われても、ピンと来ないね……」

歩夢「何百年、何千年、何万年って時間を掛けて、この不思議な湖が出来たって思うと……ちょっとドキドキしちゃうね」

侑「うん……」


それも人の手を借りず、自然の力だけで形作られたというのは本当に、大自然の神秘と言うしかない。


リナ『夜には晴れるし、きっと明日の朝には朝日に照らされる、クリスタルレイクも見られると思う』 ||,,> ◡ <,,||

侑「なんか、今から楽しみになってきちゃった……!」
 「イブィ♪」

リナ『そのためにも、早く野営の準備をしちゃおう〜!』 ||,,> ◡ <,,||

侑「うん、そうだね!」

歩夢「おー♪」


私たちは夜に備えて、野営の準備を始めるのだった。






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