侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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894: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/12(月) 01:31:57.71 ID:ropYqdR40

チャンピオン──それは、誰よりもポケモンたちと信頼し合って、誰よりも強くなったトレーナーに贈られる称号。


菜々父「菜々、いい加減に──」

菜々「すぐにでも、私がチャンピオンになって……証明するからっ!!」


私はそれだけ言うと、踵を返して、部屋から飛び出したのだった。





    🎙    🎙    🎙





──お父さんの会社から駆け足で飛び出すと、


真姫「菜々っ!?」


真姫さんとすれ違う。


菜々「真姫さん……」

真姫「菜々、お父さんと話したの……?」

菜々「……真姫さん、これ」


ポケットから、今日の会議内容を纏めたデータの入ったメモリを手渡す。


真姫「今はこんなのはどうでもいいの……!」

菜々「真姫さん」

真姫「……何?」

菜々「少し、お休みをください」

真姫「え……?」

菜々「私──」


三つ編みを解いて、眼鏡を外す。


せつ菜「──チャンピオンになってくるので……!」


決意を伝えて、走り出す。


真姫「ち、ちょっと待ちなさい……! 菜々……!!」


雨の降る、ローズシティを駆け──中央区を抜けて、


せつ菜「エアームド!! ウテナシティへ!!」
 「──ムドーー!!!!」


エアームドの背に飛び乗り──チャンピオンになるため、雨雲を切り裂くように、空へと飛び立ったのだった。


………………
…………
……
🎙




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