89: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/01(火) 14:31:54.70 ID:UaHzC7GK0
ここ10階ですよ……!? 驚くのも束の間──目の前を、大きな綿雲の翼が飛翔していく。
しずく「チ、チルタリス……」
ことりさんは、空中で出したチルタリスに乗り、優雅に飛び去って行ったのでした。
しずく「さすが……ひこうタイプのエキスパート……」
移動も自由自在ですね……。
しばらく、感心やら驚嘆やらで呆然としていましたが……。
「マネマネ」「ピピピピィーー」
しずく「……あ、うん。ここでボーっとしてても仕方ないよね」
ポケモンたちの声で現実に引き戻された私は、かすみさんの様子を見に、研究所へと足を向けるのでした。
🎹 🎹 🎹
ワシボンを捕獲したあと、順調に橋を進んで──
侑「風斬りの道、抜けた〜!」
5番道路に到着した。
歩夢「やっぱり自転車があると、早いね♪」
リナ『障害物がない一直線の道なのもあるかも』 || ╹ 𝅎 ╹ ||
気付くと、風斬りの道を抜けたからか、リナちゃんも外に出てきている。
歩夢「この調子だと、すぐにダリアシティだね」
歩夢の言うとおり5番道路に入って、少し南下すればダリアシティはすぐそこにある。
宿の問題もあるし、早めにダリアシティに到着出来るに越したことはないんだけど──
侑「ねぇ、歩夢。ダリアシティもいいんだけどさ……」
歩夢「え?」
侑「せっかくここまで来たなら……もっと近くで見たくない?」
言いながら指差す先は──ここから北にある、オトノキ地方随一の断崖絶壁。
侑「カーテンクリフ……!」
歩夢「わ……! 気付いたら、クリフにこんなに近付いてたんだね」
まだ結構距離があるはずなのに、目の前に聳え立っている自然の大壁は、かなりの存在感を放ちながら私たちを見下ろしている。
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