侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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88: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/01(火) 14:30:47.43 ID:UaHzC7GK0

しずく「え、えっと……」

ことり「ふふ♪ ココガラもしずくちゃんが気に入ったみたいだね♪ それじゃ、よろしくね♪」

しずく「……? えっと、よろしくとは一体……?」

ことり「ココガラと仲良くしてあげて欲しいな♪」


どうにも、会話が噛み合っていないような……。


しずく「…………もしかして、このココガラ……頂いても良いということでしょうか?」

ことり「あれ? 言ってなかったっけ?」

しずく「えっと……とりあえず、今のところは何も……」


そういえば、この街の子供はみんな、ことりさんから鳥ポケモンを貰う習慣があると、前に学校で聞いたことを思い出す。

通っていたのがセキレイシティの学校だったため、生徒のほとんどは幼少期にことりさんから鳥ポケモンを貰っていると言っていた気がします。

もちろん、かすみさん、歩夢さん、侑先輩も例外ではなく……というか、この話は昨日もしていましたね。


ことり「私、セキレイシティの子には、鳥ポケモンをよくプレゼントしてるんだよ♪」

しずく「ですが……いいんですか?」

ことり「ん〜?」

しずく「私はセキレイシティ出身ではなく、サニータウンから来ているので……」

ことり「でも、ここから旅立つんだったら、もうセキレイシティの子も同然だよ〜♪」


そ、そういうものなんでしょうか……?


ことり「別にセキレイシティの子にあげるって決まりがあるわけじゃないし……実際セキレイシティの出身じゃない、曜ちゃんにもあげたことがあるし♪」

しずく「え、そうなんですか?」

ことり「うん♪ まだ曜ちゃんが駆け出しのトレーナーだった頃だけどね♪」


街の人たちに慕われているジムリーダーの曜さんが、駆け出しだった頃……あまり想像が出来ませんが……。

そういえば、ことりさんと曜さんは師弟関係だという話を聞いたことがあった気が……確かにそれなら、ポケモンを譲り受けていてもおかしくない……のかな。


ことり「これはあくまでトレーナーデビューしたしずくちゃんへの、お祝いの気持ちだよ♪ だから、しずくちゃんもココガラと仲良くしてあげて欲しいな♪」

しずく「……わかりました。そういうことでしたら、ありがたく頂戴します……! よろしくね、ココガラ」
 「ピピピィィィーー」

ことり「うん♪ それじゃ、ことりはお仕事があるから、そろそろウテナシティのリーグに戻らなきゃ」

しずく「お、お仕事前だったんですか!? す、すみません……」

ことり「うぅん、気にしないで♪ ことりも好きでやってることだから♪」


ニコニコ笑いながら言うことりさんと共に、ことりさんの部屋を出る。


ことり「それじゃ、冒険の旅楽しんで来てね♪」

しずく「はい! ありがとうございます!」
 「ピピピピィィーー」

ことり「ココガラも、しずくちゃんの言うこと、ちゃんと聞いてあげてね♪」

 「ピピピピピィィィーーー」

ことり「よし! それじゃ、またね、しずくちゃん!」


ことりさんはそう言いながら──突然、手すり壁に手を掛け身を乗り出し、マンションの廊下を飛び降りた。


しずく「!?」



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