87: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/01(火) 14:29:30.66 ID:UaHzC7GK0
さすが、ひこうタイプをエキスパートとしている四天王……。
……というか、私は何故ここに連れてこられたのでしょうか?
ことり「しずくちゃんはどんな鳥ポケモンが好き?」
しずく「え? えっと……どんなと言われると難しいですね……」
ことり「かわいいとか、かっこいいとか、そういう大雑把なことでもいいよ♪」
しずく「えっと……力強い美しさがあるポケモン……でしょうか」
鳥ポケモンに限らず、内に秘めたエネルギーがあるポケモンが好き……だと思う。
我ながら、具体性に欠ける気がするけど……。
ことり「力強い美しさだね♪ わかった、いい子がいるから待っててね!」
しずく「は、はぁ……」
ことり「ココラガ、おいで!」
ことりさんが呼ぶと──
「ピピピピィィーーー」
小さな鳥ポケモンが飛んできて、ことりさんの腕の上に止まる。
しずく「あ、このポケモン……」
目の前のポケモン──ココガラには、少しだけ見覚えがあった。
ことり「あれ? もしかして、ココガラ知ってるのかな? この地方では珍しいポケモンなんだけど……」
しずく「は、はい。小さい頃、両親と一緒に旅行で行ったガラル地方で見たことがありまして……」
確かこのポケモンは──
しずく「アーマーガアに進化するんですよね? ガラル地方では交通の便として、私も利用させて貰いました!」
ガラル地方では『空を飛ぶタクシー』として慣れ親しまれている、アーマーガアへ進化することで知られている。
しずく「アーマーガアの力強さ、そしてガラルという地方で人と共存し、生きている姿には幼いながらも感動させられた記憶があります……!」
あそこまで人とポケモンの生活が密接に結びついているのは、なかなか珍しいことだ。
ことり「そうなんだ! じゃあ、しずくちゃんにぴったりかも! よかったね、ココガラ♪」
「ピピピピィィーー」
しずく「よかった……? あの、ことりさん……私は一体何をすれば……」
というか、何をさせられるんでしょうか……? 困惑していると──
「ピピピピィーーー」
しずく「きゃっ!?」
ココガラはことりさんの腕から飛び立ち、今度は私の頭の上に止まる。
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