侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
1- 20
879: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/11(日) 19:06:40.00 ID:6zYh2+nI0

二つの岩の巨体がぶつかって、がっぷり四つで組み合う形になる。

私のドサイドンはパワーが自慢。組み合いさえしてしまえば並のポケモン程度にはまず力負けしない──


 「バンギィッ!!!」

 「ド、ドサィ…ッ!!!」
菜々「な……!?」


が、私の予想と反して、ドサイドンが押され始める。

さらに、


 「バァンギッ!!!!」


組み合いながら、バンギラスが首を伸ばして、ドサイドンの肩に噛みついてくる。

この状況で“かみくだく”……!?

いや、それだけじゃない。パキパキと音を立てながら、バンギラスの噛み付いた部分が凍り付いていく。


菜々「まさか“こおりのキバ”……!?」


このバンギラス──強い。しかも、恐ろしく戦い慣れている。


 「ド、ドサイッ…!!!」


これは──これ以上、組み合っちゃいけない……!


菜々「“アームハンマー”!!」
 「ドサイッ!!!」


ドサイドンは片手を振り上げ、それをバンギラスの肩の辺りに勢いよく振り下ろす。

──ガンッ! と大きな音を立てながら殴りつけられたバンギラスは、


 「バンギッ…!!!」


さすがに、噛みつき続けていられずに、体勢を崩す。

そこに向かって、


菜々「“アイアンテール”!!」
 「ドサイッ!!!!」


ドサイドンが身を捻りながら、尻尾にある大きな石鎚を叩きつけた。


 「バァンギッ!!!?」


遠心力を利用した尻尾のハンマーの威力に、バンギラスが数メートル吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられる。


 「バン、ギッ…」


崩れる瓦礫と砂煙の中──やっとバンギラスは大人しくなる。

と同時に──バンギラスが何かに吸い込まれて小さくなっていく。


菜々「……!?」


一瞬、何かと思ったが──


菜々「まさか、トレーナーがいる……!?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2130.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice