866: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:23:33.83 ID:hRdoaDre0
歩夢「侑ちゃーん! かすみちゃーん! 今そっちに行くねー! トドグラー、もう一度向こう岸まで泳げる?」
雨も落ち着いて、少しずつ大人しくなってきた川を渡ろうとする歩夢さん。
しずく「歩夢さん、もう泳いで渡らなくても大丈夫ですよ」
歩夢「え?」
しずく「ね、バリヤード♪」
「バリバリ♪」
バリヤードがタップダンスを踏みながら、川へと歩いていくと──彼の足元が凍り付いて、氷の道が出来上がる。
歩夢「わぁ……!」
しずく「行きましょう、歩夢さん♪ 二人が待ってます♪」
歩夢「うん♪」
私はバリヤードと共に──雨の晴れた10番道路を、再び歩き始めたのでした。
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