侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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849: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:09:38.42 ID:hRdoaDre0

侑「ライボルト、“オーバーヒート”!! イーブイ、“めらめらバーン”!!」
 「ライボォォォ!!!!」「ブーーイィッ!!!!!」

 「マ、マルノォーーー」


2匹のほのお技で一気に圧倒する。


侑「歩夢、ありがとう!」

歩夢「ふふ、どういたしまして♪」

リナ『二人とも、まだ来るよ! 上空から、オオスバメ!』 || ˋ ᨈ ˊ ||

 「スバァーーー!!!!!」


リナさんの言うとおり、鳴き声をあげながら突撃してくるオオスバメの姿。


かすみ「ああもう次から次へと……!! ヤブクロン!! “ヘドロこうげき”!!」
 「ヤーブッ!!!」


ヤブクロンが向かってくるオオスバメに向かって、ヘドロを吐きつけるけど、


 「スバッ!!!」


攻撃を察知し、オオスバメは上空へと回避する。


歩夢「フラエッテ! “ようせいのかぜ”!!」
 「ラエッテッ!!」


オオスバメが逃げた上空に向かって、歩夢さんのフラエッテが“ようせいのかぜ”を放つが、オオスバメはダメージを受けるどころから、風攻撃の届かない範囲ギリギリを飛んで、おちょくっている。


歩夢「あ、あれ……?」

かすみ「歩夢先輩、全然攻撃が届いてないですよぉ〜!」

侑「相手が速すぎるんだ……!」


ひこうタイプにとって、地上からの攻撃はさぞ回避しやすいのだろう。

だけど、それならこちらにも考えがある。


しずく「ジメレオン」
 「ジメ…」


ジメレオンは手の平に水の玉を作り始める。

ジメレオンというポケモンは自分の体液で膜を作ることによって、水をボール状に丸めることが出来る。

その水のボールを、


 「ジメッ…!!」


空中を旋回しながら様子を伺っているオオスバメに向かって、投擲する。

でも、


かすみ「し、しず子〜!! 投げてる方向が全然違うじゃん!?」

 「スバ…」


ボールは明後日の方向に飛んでいく。

オオスバメもあまりのノーコンっぷりに、空中で鼻を鳴らす。



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