81: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/01(火) 14:21:39.20 ID:UaHzC7GK0
侑「ホントにすごい数かも!」
歩夢「すごいね、侑ちゃん!」
侑「うん!」
何匹かは歩夢のすぐ傍を並んで飛んでいる。もしかして、歩夢に寄って来てるのかな?
スバメやポッポ、ヤヤコマやムックルのような、街でもたまに見かけるポケモンの他にも──
侑「わ! あれってキャモメだよね!? 海で見るポケモン!」
歩夢「うん! キャモメだけじゃないよ! ペリッパーも!」
侑「! あれってヒノヤコマかな!? 初めて見るよ!」
旅……楽しい!!
旅立ち早々、見たこともないような景色に遭遇して、幸せな気持ちになってくる。
侑「でも、こんなにポケモンがいるなら……捕まえてみたいなぁ」
「ブイ…」
考えてみれば、イーブイは自然になついて仲間になってくれた子だから、実際にポケモンバトルをして、捕まえることが出来たポケモンはまだいない。
良い機会だし、1匹くらい狙ってみるのもいいかもしれない。
侑「おーい! 誰かー! 私とバトルしてよー!!」
空を飛ぶポケモンたちに声を掛けるけど──鳥ポケモンたちは、私のことなんか特に気にならない様子で、風を受けて飛び続けている。
侑「……相手にされてない」
歩夢「あはは……どっちにしろ、イーブイだけだと飛んでるポケモンたちと戦うのは難しいかもしれないよ?」
侑「まあ、それもそっか……」
残念だけど、歩夢の言うとおりかも……。大人しく、風斬りの道を抜けた先で捕獲しよう……。
と思った瞬間──
リナ『ポケモン反応!! 背後から急接近!!』
リナちゃんがバッグの中から叫ぶ。
侑「え!?」
「ワシャァーーー!!!!!」
振り返ろうとした瞬間、背負ったバッグを何かに掴まれる。
侑「ちょ、タ、タンマ……!!」
何かが強い力で後ろから引っ張ってきている。自転車で走っている真っ最中だから、このままだと……転んじゃう……!!
侑「イーブイ!! “でんこうせっか”!!」
「ブイ!!!」
頭の上のイーブイが──ヒュンと風を切りながら、後ろでバッグを掴んでいるポケモンに突進する。
「ワシャァッ!!!」
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