795: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/07(水) 12:26:08.56 ID:0Ok5BWPG0
「ガメーーー!!!!」
曜「さぁ、カメックス!! 全速前進だよ!!」
かすみ「カメックス……!」
ゼニガメの最終進化系ですね……!
『カメックス こうらポケモン 高さ:1.6m 重さ:85.5kg
甲羅の 噴射口の ねらいは 正確。 水の 弾丸を 50メートル
離れた 空き缶に 命中させる ことが できる。 噴き出す
水流は 分厚い 鉄板も 一発で 貫く 破壊力が ある。』
曜「さぁ、行くよ、かすみちゃん!!」
「ガメェェェ!!!!!」
かすみ「望むところです!!」
「ジュカインッ!!!!」
最終戦の火蓋が切って落とされる。
とはいえ、すでに周囲は“グラスフィールド”が生い茂っている、ジュカインにとって有利な状況……!
この勝負貰いました……!
と、思った矢先、
曜「まずは氷を溶かすよ!! “ねっとう”!!」
「ガメェーー!!!!」
カメックスは背中のロケット砲から“ねっとう”を出して、周囲の氷を溶かし始める。
かすみ「わー!? 何やってるんですかぁ!?」
土台の氷が溶かされれば、もちろんその上に展開されていた“グラスフィールド”も消えるわけで……。
──とりあえず、ジュカインは“ねっとう”を浴びないようにかすみんの目の前まで戻ってきたけど……。
すっかり、周囲の氷は溶かされつくして、浮島上に“グラスフィールド”が展開されている以外は、最初の状態に戻ってしまった。
そして、そんな中、
「ガメッ!!!」
カメックスは中央の浮島を陣取ってくる。
中央から狙いを定めて──
曜「“ハイドロポンプ”!!」
「ガメェーーーーッ!!!!」
水砲で攻撃してくる。
かすみ「ジュカイン! “リーフブレード”!!」
「ジュカイッ!!!!」
ジュカインは、真っ向から飛んでくる水の塊を、腕の刃で斬り裂く。
縦に一閃した、斬撃により斬り裂かれた水砲は、左右にわかれて後ろに海面に着弾する。
それと同時に背後で2つの水柱が上がる。
かすみ「ひ、ひぇぇ……す、すごい威力じゃないですかぁ……」
思わず、直撃したときのことを考えてヒヤッとしたけど──逆に言うなら、進化して新しい力を得たジュカインなら、あの威力でも斬り裂けるということ……!
かすみ「この勝負……本当に貰いましたよ……!」
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