侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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765: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/06(火) 13:48:06.20 ID:hNufaooJ0

歩夢「タマザラシ、お花綺麗だよ?」
 「タマァ〜…」

侑「歩夢と離れたくないんじゃない?」

歩夢「そっか……じゃあ、一緒にお花、見よっか♪」
 「タマァ…♪」


頭を撫でながら言うと、タマザラシは嬉しそうに鳴く。

この子はさみしがりやで甘えん坊だから、綺麗なお花畑よりも、私から離れたくないみたい。

まあ、私から離れないのはサスケも同じなんだけど……。


 「シャボ…」


いつものように私の肩の上にいるサスケは、鳴きながら軽く目を開けたけど、


 「シャボ…zzz」


すぐに目を瞑って、眠りだす。


侑「あはは……サスケは相変わらずだね」

リナ『ご飯あげれば起きるかもよ?』 || ╹ ◡ ╹ ||

歩夢「花より団子だからなぁ……サスケは……」


これに関しては昔から変わらないかも。


かすみ「それじゃ、せっかくですし、かすみんもポケモンたちを外に出してあげようかな〜♪」

侑「私も!」


侑ちゃんとかすみちゃんが私に倣うように、自分たちの手持ちを外に出す。


 「ワシャッ♪」「ライボ」「ニャァ〜」
 「ジュプトッ」「ザグマァ〜」「……サ」「ブクロン♪」


ボールから飛び出すと、ワシボンとジグザグマが元気よく飛び出して行く。


侑「あんまり、遠くに行っちゃダメだよ〜?」

 「ワシャ〜」

かすみ「ジグザグマ〜! 何か見つけたら、ちゃんとかすみんのところに持ってくるんだよ〜!」

 「クマァ〜♪」


一方で、ニャスパーとサニーゴはいつもどおり、ぼんやりしている。


 「ニャァ〜」「…………サ」


侑「ニャスパー。遊んできていいんだよ?」
 「ニャァ〜…?」


侑ちゃんが言うと、ニャスパーは近くの花に顔を近づけたり、手でてしてしと叩いてみたりしている。


かすみ「サニーゴは……うーん、まあいつもどおりですね」
 「…………ニ」


サニーゴは興味があるのかないのか、いつもどおりの無表情で、花畑の上をゆっくりと浮きながら移動している。



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