692: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/02(金) 11:37:39.07 ID:s0SNcJvm0
🎹 🎹 🎹
花陽「ドリュウズ! “あなをほる”!」
「ドリュ!!!」
最初に動き出したのは花陽さんのドリュウズ。
頭と爪のドリルを使って、地面に潜っていく。
狙いは恐らく──
侑「歩夢! 来るよ!」
歩夢「うん!」
マホイップだ。
相手は恐らく、数を削りたいだろう。
そうなると、マホイップと相性の良いドリュウズをぶつけてくるはずだ。
歩夢「マホイップ! “とける”!」
「マホ〜〜」
ならばと、歩夢はさらに物理攻撃への耐性を上昇させる。
無敵ではないにせよ、これでタイプで不利なドリュウズ相手でも十分時間を稼げるはずだ。
そして、その間に、
「ニャ〜〜」
ニャスパーでオコリザルを倒す……!
凛「オコリザル! 行くにゃ!」
「ムキィーーーー!!!!」
侑「行くよ、ニャスパー!」
「ニャ〜」
飛び出してくるオコリザルを迎え撃とうと、ニャスパーが前に走り出した瞬間──
ニャスパーの足元から、
「ドリュッ!!!!!!」
「ニャァッ!!!?」
ドリュウズが飛び出してきた。
侑「なっ!?」
──読みが外れた!?
花陽「“ドリルライナー”!!」
「ドリュゥ!!!!!」
侑「さ、“サイコキネシス”!!」
「ニ、ニャァ〜〜〜〜」
下から突き上げるように、ドリュウズが体を回転させながら迫る。
それをサイコパワーでどうにか押し返しながら耐えるニャスパー。
1002Res/2130.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20