679: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/02(金) 11:24:41.18 ID:s0SNcJvm0
侑「ありがとう、歩夢!」
もう邪魔するものはないとでも言わんばかりに、構えた翼がサワムラーを捉える。
侑「“つばさでうつ”!!」
「ワシャァッ!!!!」
「シェェェイッ!!!!?」
攻撃が直撃し、吹き飛ぶサワムラー。
凛「サワムラー!」
「シェイッ!!!!」
でも、凛さんもただやられるばかりじゃない。
吹き飛びながらも、地面に手を伸ばし、それを軸にしながらカポエイラのように身を捻る。
すると、2本の脚がうねるように伸びながら、ワシボンに襲い掛かってくる。
凛「どんな体勢からでも攻撃出来るのが、サワムラーの強みだよ! “まわしげり”!!」
侑「ワシボン! 怯まず突っ込め!!」
「ワシャァッ!!!」
凛「え、突っ込んでくるの……!? どうにか、追っ払うよ! サワムラー!」
「シェェェイ!!!!」
うねる脚を掻い潜りながら、ワシボンとサワムラーの攻防が始まる中、
歩夢「サスケ! “たくわえる”!」
「シャーーーボッ」
サスケは自分の態勢を整える。
サスケの要は防御と遠距離からのサポート……!
歩夢「ダグトリオに向かって、“どろばくだん”!!」
「シャーー、ボッ!!!!!」
花陽「! こっちも“どろばくだん”!」
「ダグッ!!!」
サスケとダグトリオの“どろばくだん”が、ぶつかりあって相殺する。
私の役目は、花陽さんの注意を引くこと……!
サスケとダグトリオが攻撃を撃ち合っている間に、
「ワッシャァッ!!!!」
「シェェェイッ!!!!」
ワシボンはさらに距離を詰めて、サワムラーに大きな爪で襲いかかっている真っ最中だった。
侑「ワシボン!! そのまま、地面に押さえつけて!」
「ワシャァァァッ!!!」
サワムラーは、体を上から押さえつけられながらも、
凛「離れるにゃぁー!! “ブレイズキック”!!」
「シェェェェェイ!!!!!」
自分に覆いかぶさるワシボンに向かって、脚を伸ばしながら燃える蹴撃を放つ、
「ワッシャッ!!!」
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