678: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/02(金) 11:23:42.20 ID:s0SNcJvm0
凛「行くよ、サワムラー!」
「シャェェイ!!!!」
花陽「ダグトリオ、お願いね!」
「ダグダグダグ」
サワムラーとダグトリオ。
ダグトリオは前回戦ったディグダの進化系だ。
リナ『サワムラー キックポケモン 高さ:1.5m 重さ:49.8kg
脚が 自由に 伸び縮みして 遠く 離れている 場合でも
相手を 蹴り上げることが できる。 はじめて 戦う 相手は
その 間合いの 広さに 驚く。 別名 キックの鬼。』
リナ『ダグトリオ もぐらポケモン 高さ:0.7m 重さ:33.3kg
チームワークに すぐれた 三つ子の ディグダ。 3つの
頭が 互い違いに 動いて どんなに 硬い 地面でも 地下
100キロまで 掘り進む。 地面の下は だれも 知らない。』
──開幕早々、サワムラーの手が伸びてくる。
凛「“ねこだまし”!」
「シェイッ!!!!」
侑「“まもる”!」
「ワシャッ!!!」
その手を、翼を目の前でクロスするようにしながら、ワシボンがガードする。
凛「!? 防がれた!?」
侑「サワムラーの初手“ねこだまし”は定石! わかってれば、防げる!」
サワムラーは伸びる手足でリーチに優れているポケモン。それを生かした先制攻撃だったけど、侑ちゃんはそれを読んで防御をしていた。
侑「しかも、失敗すれば、腕を引き戻す間リスクになる……!」
「シ、シェイ」
侑「いけ!!」
「ワシャッ!!!」
侑ちゃんの指示で、翼を広げ、ワシボンが飛び出した。
戻っていくサワムラーの腕を追いかけながら、翼を構える。
花陽「“がんせきふうじ”!!」
「ダグダグ!!!!」
ただ、これはマルチバトル。横から、花陽さんのフォローの迎撃が飛んでくる、けど、
歩夢「“アシッドボム”!!」
「シャーーーボッ!!!!!」
フォロー出来るのは、こっちも同じ……!
サスケの“アシッドボム”が、“がんせきふうじ”で飛んできた岩に直撃し、煙を出しながら、溶かしてしまう。
花陽「ええ!? 飛んできた岩を撃ち落とした!?」
歩夢「いいよ! サスケ!」
「シャーボッ」
特訓の成果が出てる……!
技の命中率を上げる訓練をしていたのが功をなした。
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