607: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 12:21:07.06 ID:9EuEq8f90
🎹 🎹 🎹
せつ菜「──お見送り、ありがとうございます」
侑「もっと話したかったなぁ……」
「ブイ」
せつ菜「ふふ、きっとまたどこかで会えますよ」
侑「……うん。そうだね!」
こうしてウラノホシタウンで会えたんだから、またどこかで偶然会うこともあるよね!
歩夢「もう日も落ちちゃったね……暗いから気を付けて帰ってね」
せつ菜「お気遣いありがとうございます。ですが、帰りは“そらをとぶ”でひとっとびなので、ご安心を!」
せつ菜ちゃんはそう言いながら、ボールからポケモンを外に出す。
「ムドー!!」
侑「わぁ! せつ菜ちゃんのエアームド!」
せつ菜「さすが侑さん、ご存じでしたか」
侑「うん! 攻守隙の無いせつ菜ちゃんのエアームド……大好きなんだ……!」
せつ菜「ふふ、ありがとうございます。エアームド、褒められていますよ」
「ムド」
せつ菜ちゃんの言葉を聞いて、エアームドはペコリとお辞儀をする。
侑「礼儀正しい……!」
せつ菜「ふふ、頭のいい子なので」
歩夢「……あ、そうだ!」
せつ菜「?」
歩夢は何かを思い出したらしく、バッグの中から、紙と袋を取り出す。
歩夢「これ、せつ菜ちゃんに」
せつ菜「これは……?」
せつ菜ちゃんが紙を開く。
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