586: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/27(日) 15:48:14.45 ID:4KWPSfBf0
リナ『侑さんって、そんなに博士が好きだったの? 知らなかった』 || ? ᇫ ? ||
歩夢「う、うん……私も……。侑ちゃんってトレーナーが好きなんだと思ってたけど……」
侑「何言ってるの二人とも!?」
歩夢「!? え、えーっと……」
思わず、歩夢たちに詰め寄ってしまう。
侑「鞠莉博士と言えば、9年前のポケモンリーグでトリプル、ローテーション、シューターの3部門で優勝してる超凄腕トレーナーでもあるんだよ!?」
歩夢「そ、そうなの……?」
リナ『うん。確かに鞠莉博士はポケモンリーグでも結果を残してる。最近の大会では、出場自体してないけど……』 || ╹ᇫ╹ ||
リナちゃんが補足するように解説してくれる。
さすがに10年近く前の大会のことだったから、歩夢は知らなかったみたいだけど……。
そんな中、鞠莉博士は私たちの会話内容よりも──
鞠莉「あら……? もしかして、あなた……リナ?」
リナちゃんに反応を示した。
リナ『うん! 博士、久しぶり!』 ||,,> ◡ <,,||
鞠莉「え、ええ、久しぶりなのはいいんだけど……。どうして、侑たちと一緒に……?」
リナ『……? 博士が侑さんに私を渡したんじゃないの?』 || ? ᇫ ? ||
侑「え……? 私はヨハネ博士からリナちゃんを渡されたんだけど……」
リナ『?? どういうこと??』 || ? ᇫ ? ||
侑「……?」
私もどういうことって感じだけど……?
鞠莉「……ははぁーん……そういうことね……。……あの堕天使……」
ただ、鞠莉さんは一人納得した様子。
鞠莉「リナ。侑とはうまくやれているかしら?」
リナ『うん! 侑さんとの旅はいろんな発見があって楽しい!』 ||,,> ◡ <,,||
侑「私も、リナちゃんにはいっつも助けられてるよ!」
リナ『それなら嬉しい! リナちゃんボード「にっこりん♪」』 ||,,> ◡ <,,||
鞠莉「そっか。リナが順調に経験を積めているならいいの。侑、これからもリナのこと、よろしくね」
侑「は、はい!」
……なにか、ちょっとした手違いがあったのかな?
話が食い違っている部分があるけど……まあ、よろしくって言われたし、大丈夫ってことだよね?
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