541: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:31:10.51 ID:ffPGApYk0
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ダイヤ「“グラスフィールド”」
「ジャノッ」
手始めに、ダイヤさんは“グラスフィールド”を再展開する。
ダイヤ「ワカシャモには“グラスフィールド”で体力を回復しながら、後方支援をお願いします」
ルビィ「わかったよ、お姉ちゃん!」
「シャモ…!!」
リナ『相手は時間を稼いで体力を回復する気だよ!』 || ˋ ᇫ ˊ ||
侑「そんな暇与えない!! “いきいきバブル”!!」
「ブーイッ!!!」
イーブイが全身から泡を飛ばして、後方のワカシャモを狙うけど、
ダイヤ「“リーフブレード”!!」
前で構えているジャノビーの草の刃で泡を斬り裂かれて無効化される。
ダイヤ「さすがに狙いが見え見えすぎますわ!」
侑「っ……“いきいきバブル”じゃ攻撃のスピードが遅すぎる……。なら、これならどうですか……!」
──パチパチとイーブイの体毛から火花が爆ぜる音と共に、電撃が飛び出す。
侑「“びりびりエレキ”!!」
「ブイイイ!!!!」
泡の攻撃と違って、電撃は動きが速く捉えづらい。そんな侑ちゃんの思惑に対してダイヤさんは、
ダイヤ「“つるのムチ”を伸ばして!!」
「ジャノ!!」
“つるのムチ”を電撃に向かって伸ばす。すると、電撃は“つるのムチ”の先端に向かって、吸い込まれていく。
侑「嘘!? “つるのムチ”を避雷針代わりにした!?」
ダイヤ「確かに電撃は動きが速いですが、操作もされやすい。攻撃は後ろには通させませんわ」
ワカシャモに通りの良い、みずタイプやでんきタイプをジャノビーが受け止めて、その間に“グラスフィールド”で回復する作戦。
単純だけど、対処が難しい。なら……!
歩夢「マホミル! “ミストフィールド”!」
「マホミ〜!!」
ダイヤ「!」
回復手段のフィールドを書き換えちゃえばいいんだ……!
ダイヤ「“グラスフィールド”!」
「ジャノッ!!!」
歩夢「“ミストフィールド”!」
「マホミ〜!!!」
ダイヤさんも黙ってフィールドの書き換えを許すわけはないから、自然とフィールド展開の応酬が始まる。
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