378: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/15(火) 13:28:07.68 ID:BfviSDpF0
侑「リナちゃん、結局ポケモンなの?」
リナ『……? わからない……』 || ╹ᇫ╹ ||
侑「わからない?」
リナ『ポケモンのような気がしたけど……さっきから何度サーチしても「NO DATE」って結果に辿り着いちゃう。だから、たぶんポケモンじゃないと思う』 || ╹ _ ╹ ||
侑「へー……そんなことあるんだね」
リナちゃんって、ポケモンだけじゃなくて、いろんな道具とか生活用品とかも検索してたから、何でもわかるんだと思ってた……。
まあ、知らないことがあるから、データ集めのために私たちと一緒に旅してるわけだし……そういうこともあるか。
遥「そ、それより、侑さん! ブラッシングの手、止まってますよ!」
「ブイ…」
侑「あ、ああ、ごめんね、イーブイ」
言われて手元を見ると、イーブイが「集中してやれ」とでも言いたげに、私のことを見上げていた。
侑「はいはい、真面目にやりますよ」
「ブイ」
イーブイの機嫌を損ねないように、集中してブラッシングを続けていると、
彼方「──二人とも〜、そろそろ出来るから、お皿用意して〜」
と、キッチンの方から彼方さんの声が聞こえてきた。
今日は朝からジム戦があって……歩夢とあんなことがあって……。さらにその後はずっと修行していたので、もうお腹がぺこぺこ……お待ちかねのご飯の時間だ。
侑・遥「「はーい」」
私は遥ちゃんと二人、彼方さんの呼びかけに応じて、食事の準備に向かうのだった。
🐏 🐏 🐏
みんなでご飯を食べ終えてから、しばらくして、
侑「…………すぅ…………すぅ…………zzz」
侑ちゃんは疲れもあってか、すっかりすやぴモードになっていました。
リナ『侑さん、寝ちゃった』 || ╹ᇫ╹ ||
彼方「今日はいろいろあったからねー」
遥「侑さん……寝るなら、お布団で寝ないと、風邪引いちゃいますよ……」
遥ちゃんが侑ちゃんの肩を優しく揺する。
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