331: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/13(日) 12:29:01.48 ID:CEy3tu000
🎹 🎹 🎹
コメコシティに戻ってきて、一直線にジムを目指す。
リナ『コメコジムはこの道を一直線に進めば着くはずだよ』 || ╹ ◡ ╹ ||
侑「うん、ありがとう、リナちゃん」
歩夢「……侑ちゃん」
侑「ん?」
歩夢「その……昨日はごめんね」
侑「?」
歩夢「ジム戦行くの……止めちゃったから」
侑「ああ、そのことね。気にしてないよ。むしろ、リフレッシュ出来てよかったくらいだよ!」
歩夢「そっか、よかった……。もう、私……怖くないから。今日は侑ちゃんのこと、全力で応援するね!」
侑「うん! お願いね!」
そう、私は強くなるんだ。歩夢を守れるように。そのためにも、また一つずつジムを勝ち進んで、強くなる!
心持ちも新たに、私たちがコメコジムに辿り着くと──ジムの前に二人の女性がいた。
侑「ん……? あれって……?」
私は、ジムの前にいる二人に向かって駆け寄りながら、声を掛ける。
侑「あのー! すいませーん!」
女性「え?」
ショートボブの女性が私の声に振り返る。
侑「あの! 花陽さんですよね! ジムリーダーの!」
花陽「う、うん。そうだけど……」
侑「それと……」
花陽さんの隣にいる女性の方にも目を向ける。
侑「ホシゾラジムの凛さん、ですよね?」
凛「あれ? よくわかったね?」
侑「はい! ジムリーダーの皆さんの顔は全員覚えているので!」
花陽「わぁ、そうだったんだね♪ 嬉しいなぁ♪」
侑「あ、私、侑って言います! この子は相棒のイーブイ!」
「ブイ」
歩夢「ゆ、侑ちゃーん……待ってー……はぁ、はぁ……」
急に駆け出したからか、歩夢が息を切らせながら追いかけて来る。
侑「こっちは一緒に旅をしてる歩夢です」
花陽「侑ちゃんとイーブイちゃんと、それに歩夢ちゃんだね。よろしくね」
凛「それで、侑ちゃんたち……ポケモンジムに来たってことは、もしかして挑戦者?」
侑「はい!」
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