侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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329: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/13(日) 12:27:01.49 ID:CEy3tu000

■Chapter016 『決戦! コメコジム!!』 【SIDE Yu】





──朝。コメコの森のロッジ。


侑・歩夢「「お世話になりました!」」
 「ブイ」

彼方「いえいえ〜」

遥「侑さんはこれからジム戦ですよね! 頑張ってくださいね!」

侑「うん! ありがとう、遥ちゃん!」

歩夢「彼方さん、ご飯すっごくおいしかったです! よかったら、今度教えて欲しいです……!」

彼方「是非是非〜、教えてあげるから、また遊びに来てね〜。リナちゃんとイーブイちゃんとサスケ君もまたね〜」

 「ブイブイ」「シャボ」

リナ『ありがとうございました。リナちゃんボード「ぺこりん」』 || > ◡ < ||


彼方さんと遥ちゃんに見送られながら、ロッジを出る。

穂乃果さんにも挨拶したかったけど……。


侑「穂乃果さん……随分朝早くから、出ていっちゃいましたね」

彼方「穂乃果ちゃんは、朝の見回りがあるからね〜」

侑「そっか……」


昨日の夜は彼方さんや遥ちゃんといろいろ話をしたけど……穂乃果さんは何やら忙しそうにしていて、あまり話を聞いたりすることは出来なかった。

やっぱり、元でもチャンピオンは何かしら忙しいのかもしれない。


歩夢「穂乃果さんにも、よろしく伝えておいてください」

彼方「了解〜。伝えておくよ〜」


最後に歩夢と二人で彼方さんたちに会釈をして、コメコシティに向かって歩き出す。


侑「……それにしても、なんか昨日はすごい話聞いちゃった気がする」

歩夢「侑ちゃん、大興奮だったもんね」

侑「いや、興奮もするよ!」


私は昨日の会話を思い出す──



──────
────
──


食卓を囲みながら、私たちは雑談に花を咲かせていた。


彼方「それじゃ、侑ちゃんは千歌ちゃんの大ファンなんだね〜」

侑「はい! だから、さっき会ったときは頭の中が真っ白になっちゃって……ああ、ポケモンリーグのときの話とかいろいろ聞きたかったのに……。あ、でも千歌さん急いでたんだっけ……」

歩夢「侑ちゃん本当に、ポケモンリーグの千歌さんの試合、好きだもんね」

侑「だって、今まで一度も公式戦で使ってこなかった新顔のネッコアラだけで準決勝まで勝ち抜いてくの、本当にチャンピオンの風格って感じですごすぎたんだもん!」

彼方「ほほ〜、侑ちゃん、千歌ちゃんのネッコアラ好きとは、いいセンスしてるね〜。彼方ちゃんも鼻高々だよ〜」

リナ『鼻高々? 彼方さんの話じゃないよ?』 || ? _ ? ||



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