310: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/12(土) 13:07:26.10 ID:Cfp9Tcx10
ルビィ「ここでジム戦をします!」
かすみ「ここで?」
しずく「かなり視界が悪いですが……大丈夫でしょうか?」
ルビィ「うん、だからお願いね。コラン」
「ピピピ♪」
ルビ子から、コランと呼ばれたメレシーはフワリと空中に浮きあがって、
ルビィ「“フラッシュ”!」
「ピピィーーーー!!!!!」
眩く光って辺りを照らす。
かすみ「おぉー、辺りが一気に明るくなったよ、しず子!」
しずく「確かにこれなら、対戦に支障はなさそうですね」
ルビィ「うん! それじゃ、使用ポケモンは2体です! かすみちゃん、準備はいい?」
かすみ「もちろんです!」
かすみんとルビ子は同時にボールを構えます。
ルビィ「ウチウラジム・ジムリーダー『情熱の紅き宝石』 ルビィ! 精一杯頑張ります!」
お互いのボールが放たれて──……バトル、開始です!!
👑 👑 👑
かすみ「行くよ! キモリ!!」
「キャモ!!」
かすみんの1番手はキモリ! これでいわ・フェアリータイプのメレシーが来ても大丈夫──
ルビィ「お願いね、オドリドリ」
「ピヨピヨ」
かすみ「……あれ?」
出てきたのは、深紅を基調としたボディと黒い縞模様を羽と尾羽に持った鳥ポケモン。
かすみ「……あれ、そういえばメレシーは照明係なんだっけ……?」
ということは……。
かすみ「バトルとメレシー関係ないじゃん!?」
ルビィ「オドリドリ! “めざめるダンス”!!」
「ピヨピヨ!!!」
オドリドリが踊りだすと、それに合わせて一気に炎が押し寄せてくる。
かすみ「ちょ!? 炎!?」
「キャモッ!!?」
かすみ「み、“みきり”!!」
「キャモッ!!!」
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