侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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109: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/02(水) 12:37:25.73 ID:sJcXG/TG0

みんながゾロゾロと席に移動する中、何故かウインディだけ大人しくしたまま、お座りの姿勢を解かない。


歩夢「ウインディ? 行かないの?」
 「ワン」

歩夢「?」


どうしたんだろう……? お腹空いてないのかな……?


侑「歩夢〜! 早く〜! カレー冷めちゃう〜!」

歩夢「あ、はーい!」


侑ちゃんに呼ばれて、席まで駆け出す。

気付けば、テーブルの上にはカレーが盛られたお皿が並べられている。


侑「あーもう私腹ペコ! 我慢出来ない! あむっ!!」

歩夢「もう、侑ちゃん……いただきますもしないなんて行儀悪いよ。あ、そうだせつ菜ちゃん、ウインディあそこにお座りしたままなんだけど……」

せつ菜「ウインディ……カレーはあまり好きじゃないみたいで……」

歩夢「そうなの?」

せつ菜「あとで、“きのみ”をあげるので、気にしないでください」

歩夢「……せつ菜ちゃんがそう言うなら」


“おや”が言うんだから、そうなんだよね。


せつ菜「さて私もお腹ペコペコですので……いただきます! ……あむっ! やっぱり、外で食べるカレーは格別ですね!」

歩夢「それじゃ、私も……。侑ちゃん、カレー美味しい?」


先に食べ始めていた侑ちゃんに味の感想を求めると──


侑「──」


侑ちゃんは机に突っ伏していた。


歩夢「え? 侑ちゃん……?」

せつ菜「あれ? 侑さん、どうしたんでしょうか……? もしかして、相当疲れていたんでしょうか……?」

歩夢「疲れて寝ちゃったってこと……? 食事中に……?」


今までそんなことあったかな……?

私は思わず首を傾げる。そのとき、ふと目に入ったのはイーブイ。


 「クンクン…ブイ」


イーブイ……においを嗅いでから、そっぽを向いた気がする。一方ヒバニーは、


 「バニーッ! バー、ニッ…」
歩夢「……!?」


カレーにがっつき、その後すぐに突っ伏した。


歩夢「…………」

リナ『歩夢さん、これ、たぶん、やばい』 ||  ̄ ᨈ  ̄ ;||


リナちゃんが、私の耳元まで飛んできて、そう囁く。



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