108: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/02(水) 12:36:21.62 ID:sJcXG/TG0
歩夢「……まだね、バトルはちょっと……怖い、かな」
リナ『怖い?』 || ╹ᇫ╹ ||
歩夢「嫌ってほどじゃないんだけど……自分のポケモンが傷つくのも……相手のポケモンが傷ついちゃうのも、怖い」
リナ『じゃあ、やらない?』 || ╹ᇫ╹ ||
歩夢「……でもね、今日二人がバトルしてるのを見ていて……ちょっとだけ、胸が熱くなった」
リナ『……』 || ╹ ◡ ╹ ||
歩夢「私も、こんな風に夢中になれたりするのかなって……」
リナ『そっか。じゃあ、今は心の準備中なんだね』 || ╹ 𝅎 ╹ ||
歩夢「うん、そんな感じかな」
曖昧な答えになっちゃったけど、嘘偽りなく言ったつもり。
もしかしたら、いつか侑ちゃんみたいに、バトルをする日が来るのかもしれない。
歩夢「そしたら、一緒に戦ってね」
「バニ?」
傍にいるヒバニーを撫でると、ヒバニーは不思議そうに首を傾げた。
リナ『……ん』 ||  ̄ ᨈ  ̄ ||
歩夢「? どうかしたの?」
リナ『野生のポケモンの反応』 || ╹ᇫ╹ ||
歩夢「え? どこ?」
もう薄暗くなっている辺りを見回すと──1匹の小さなポケモンがこちらを見つめていた。
「ニャァ」
歩夢「わ、かわいい♪」
リナ『ニャスパー じせいポケモン 高さ:0.3m 重さ:3.5kg
プロレスラーを 吹きとばす ほどの サイコパワーを
内に 秘めている。 普段は その 強力な パワーが
漏れ出さないように 放出する 器官を 耳で 塞いでいる。』
歩夢「ニャスパーって言うんだね? おいで♪」
敵意があるわけでもなさそうだし、こっちに手招きしてみる。
「ニャァ」
でも、ニャスパーはジッとこっちを見たまま動かない。
歩夢「警戒してるのかな……?」
リナ『野生ポケモンだから、警戒するのが普通。ただ、ニャスパーは大人しいポケモンだから、放っておいても大丈夫だと思う』 ||  ̄ ᇫ  ̄ ||
歩夢「ん……そっかぁ」
可愛いから一緒に遊びたかったんだけど……仕方ないかな。
侑「歩夢ー! ご飯の準備出来たよー!」
歩夢「あ、呼ばれてる! みんな行こう!」
「バニバニ!!!」「ブイ」「ワシボー」
歩夢「ほら、サスケも起きて?」
「シャー…?」
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