104: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/02(水) 12:28:55.06 ID:sJcXG/TG0
侑「……!」
イーブイが──ゴオッ、と音を立てる灼熱の炎に飲み込まれる。
せつ菜「思わぬ攻撃で苦戦しましたが……! 勝負、ありましたね……!」
「ワォーーーン!!!!」
勝利の雄たけびをあげるウインディ、だけど……。
侑「いや……まだ、終わってない……」
せつ菜「……え」
「…ブィィッ!!!!!」
炎に包まれながら落下したイーブイは──まだ、立っていた。
全身に“めらめら”と炎を宿しながら──
せつ菜「な……っ」
侑「行けっ!! イーブイ!!」
「ブィィィィィッ!!!!!!!!」
灼熱の炎を身に纏った、イーブイが地面を蹴って、飛び出す。
せつ菜「っ……!! ウインディ!! “フレアドライブ”!!」
「ワォンッ!!!!!」
2匹は全身に炎を纏って、真正面から衝突した……!
──ゴォッ! と音を立てながら、炎が爆ぜ、私たちのところまで、火の粉が飛び散ってくる。
歩夢「きゃぁっ!?」
侑「うわっ……!?」
せつ菜「す、すごい火力……!? 決着は……!?」
爆炎が飛び散ったあと、晴れた視界の先に見えたのは──
「ワゥ…」
膝を突くウインディと、
「ブィィ……」
目を回してダウンしている、イーブイの姿だった。
リナ『イーブイ、戦闘不能。よって、せつ菜さんの勝利』 || 𝅝• _ • ||
侑「イーブイ……!」
私はイーブイのもとへと駆け出す。
「ブィィ…」
侑「頑張ったね、イーブイ……! すごかったよ、さっきの技……!」
全力で戦ってくれた相棒を労いながら、抱きしめる。
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