【マギレコ】 最後の世代の魔法少女たち
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229: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/22(木) 00:29:53.66 ID:l3Wpp4NBO










そして……月日は流れ……









新年を迎えるまで数日を残した頃。
鶴乃、さな、桜子を未来へ送り出すための、すべての準備が整った。
準備が整うまでの期間は、激動ともいえる毎日の連続だった。
みかづき荘の当主交代、ユニオンをはじめとする各陣営のリーダー交代……

霧峰村は水徳寺の分寺完成後、川底から引き揚げた魔法少女の遺体を、寺の墓地に埋葬。
いろはから連絡を受けた静香は、意を汲んで慰霊法要への参加を快く了承。
後日、いろはたちは、会合出席者だけでなく、時女一族以外の他陣営にも情報を周知。
当初予定していた人数よりも、大勢の魔法少女が慰霊法要に参加した。

二木市は公営霊園が大規模増設され、地下墓地に埋葬された魔法少女は無事に霊園に移された。
結菜が言っていた”危ない橋”は、無事に渡れたらしく、地下墓地跡地も後始末が完了したという。
それにより浄化システムはさらに広がり、ついに惑星全土を覆った。

同時に世界各地の穢れも浄化されたことで、穢れの影響で発生した争いが消えるという副次効果を齎した。
これにより湯国市を覆っていた穢れも浄化され、織莉子が予知していたテロは、いくつかが回避されたが、
灯花によれば、これらの副次効果は一時的なものでしかないという。
湯国市に限らず、魔法少女へ敵意を向ける人々から考えを変えない限り、再び世界は穢れに覆われる。
世界各地の争いも再発し、回避したはずのテロが、ただの先延ばしでしかなくなるとのこと。


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