エンド・オブ・ジャパンのようです
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268: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2024/07/12(金) 23:48:25.38 ID:eHYGMVxz0
盾を構えた学園艦機動保安隊、その数はせいぜい50に届くかどうか。包囲している“群れ”の規模からすれば、寡兵という言葉さえ生温い圧倒的な物量差ね。

だけど機動保安隊の面々は、食い止めていた。それも驚嘆すべきことに、ほぼ完璧に。1人2人の突破も、1メートルの後退も、ただの一揺れすらなく、頑強に“波”を遮っている。

「ゴッガァッ!!!』
『ギィッ、ギィッ、ギィッ!!!!」

「っおおおお………腰に、腰に響く………!!」

「畜生、せっかくいいゴルフクラブなのにそんな使い方するんじゃねえ!!」

「班長、今は結構こっち側にも刺さるんでそれ!!」

無論、流石に余裕綽々からは程遠い。練度なんかなくてもその物理的重量だけで十分な脅威と成り得る人数が血眼で殺到し、しかも接触した前面の連中は狂乱状態で武器を振り下ろしてくるのだから。たった一個小隊分の兵力でこれを止めただけでも勲章・階級特進モノだけど、そうしていられる時間は決して長くはない。
多分、せいぜいあと一、二分ってところでしょうね。

それでも、時間は稼げた。例えインスタント食品の調理に間に合うかすら微妙なラインの僅かなものであっても、“群れ”による攻勢は寸断され、停まった時間が出来た。

どれ程短くはあっても、それは大きく明確な“隙”。

そして。

《────指揮車より狙撃班各員に伝達!!》

バリケードの中から采配を振るう“軍神”は、その隙を逃さない。

《白兵戦発生区域の接敵面に全火力を集中!【ヌタウナギ】を優先排除しつつ、敵前衛を崩してください!!》


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