勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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639:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/21(水) 20:11:29.89 ID:bVSMz8780
『夕方』


カーン カンカン


女オーク「この炉では錬鉄を熱して叩く位しか純度を上げる方法が無い様ね…」

剣士「効率悪いけど…ちょっとでも鋼鉄が出来るならこれでも仕方ない」

女オーク「火花が飛ぶから何か敷物をしないと火事になってしまうわよ?」

剣士「あぁそうだね…敷物かぁ…」

学者「流石に船の上で鉄の精錬はちっと厳しく無いすか?」

剣士「レンガか何かが欲しいなぁ…」」

学者「鉄板で囲ったらどうっすかね?」

剣士「そんなに材料無いよ…」

学者「ほんじゃ金属繊維とかどうっすか?露店で売っていやしたよ?」

剣士「お!?金属繊維ねぇ…敷物じゃ無くても他に色々使えそうだ…」

学者「あの女の人帰って来たら又露店に連れて行って貰いやしょう」

剣士「そうだね…よし!鉄の精錬は諦めて…宝箱とか作って見ようかな」

学者「良いっすねぇ…この船入れ物が全然無いんで荷物が整理できんすよ」

剣士「うん…武器保管するラックとかも欲しいね…色々作んなきゃなぁ…」


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