勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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164:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:23:52.62 ID:Xx1bIi7d0
『朝日』


コックリ コックリ


商人「とうとう月が昇る事は無かったか…多分北半球の側にあるんだろうな…」

情報屋「ぅぅん…」パチ ブルル

商人「焚火が消えて寒くなったかい?」

情報屋「ええ…寒いわ…飛空艇の中に入りましょう」スック

商人「魔女は僕が抱っこしていくよ」グイ

魔女「すや…」zzz

情報屋「良く見たら随分潮が引けて海が遠くなってしまったのね」

商人「月が北半球の側にあるんだよ」

情報屋「海抜は何メートル下がったのかしら…」キョロ

商人「ハハ国土が増えて良かったと言う見方もあるけどね…この島はあまり大きく無かったから」

情報屋「向こうの沈没してる船まで徒歩で行けそう」

商人「沈没船がいくつも陸に見えてるのは不思議な光景だ…」


スタタタ ピューーー パシュン シュルシュル


商人「あ…女海賊が走り抜けて…」

情報屋「元気そう…彼女が意味不明の行動する時はもう動き出してると言う時」

商人「何してるんだろう?」

情報屋「沈没船にでも行くのでは?」

商人「まぁ僕達は彼女の気が済むまで待って居ようか」

情報屋「それが良いわ…寒いから飛空艇に入りましょう」フラリ

商人「うん…」ヨッコラ


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