【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/11/11(金) 22:13:38.00 ID:IHQOUw1J0
灯織「……斑鳩さん。ありがとうございました、そしてごめんなさい」
そいつは、これ幸いとばかりに私につむじを見せびらかした。
そこまでの角度をつけてのお辞儀など、見慣れていない。
ルカ「あ?」
溢れた声も動揺の発露に近い。
私から反応があったことを確かめると、風野灯織は上体を起こして弁明した。
灯織「あなたは283プロダクションの人間でもないのに、私たちの命を背負ってここまで連れてきてくれた。そのことには感謝と申し訳なさを感じずにはいられないんです」
なるほどその理屈は分かる。
こいつの目線から見れば、私は突如として目の前に現れた救世主にでも見えているのだろう。
だけど私にはそんな後光なんて差していない。私に付き纏っているのは常に逆光だけだ。
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