【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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331: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/07/03(日) 21:03:30.08 ID:kq3pidQz0

「……あれ、ルカ。来てたんだ。お疲れ様」
「お疲れ様……じゃねーよ、ちょっと前からいたわ」
「ごめんね、自主練に夢中だったから」


表情がそこまで豊かでない美琴の釈明は、謝意をそこまで感じない。
もうお互いにとって、『よくあること』の認知になっているが故に私もそこまで気にしているわけではないが。
罰悪そうに後頭部を掻く私の横で、汗で張り付いたシャツを剥がす美琴。


「それにしても、ルカ。どうして」
「どうしてもこうしてもねーって。美琴は待っちゃくれないから、私がこうやって追いかけるしかないんだろ?」
「……えっと」
「いい、いい。私が美琴の横に立ちたいってことだから。研究生時代からずっと一緒にやってんだ、今から取り残されるなんてダセーってだけの話だよ」


美琴は同期の中でもずば抜けていた。
歌、ダンス、ビジュアル。そのいずれも私よりも高水準だし、そこらのアイドル崩れと圧倒的に違うのがプロ意識。
一つ大きな仕事を終えたところで息抜きなんか求めない。



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