10: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2022/05/21(土) 00:17:11.59 ID:bb4C09gAo
「あなたは最近、ライラと二人で話をしましたか?」
動揺も後ろめたさもない、柔らかな声だった。
声音には私への理解さえも含まれている。
私の想いを分かっていて、その上での事なのだと。
「結婚に付いてなら何度も説明してきた」
ライラは理解し、納得していた。
だから私はこの話を進めようと思ったのだ。
いかに相応しい相手でも、そうでなければ話にならない。
「あなたが話すのではなく、ライラの話を聞きましたか?」
「ライラの話を……?」
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