武内P「私の脳と性癖が破壊されている?」
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4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2022/04/24(日) 04:50:42.92 ID:bGZxlAIa0
〜ポワン、ポワン、ポワン〜



輝子『な、何かさ……私たちは性癖を破壊しているらしい』

幸子・小梅『……は?』

輝子『び、ビックリだよな。二人は当然だとしても、私なんかが破壊しているだなんて……照れるぜ』

幸子『いや、ちょっと待ってください輝子さん』

輝子『ん、どうした?』

小梅『性癖を破壊されるって……どういう意味なの?』

輝子『あ、ゴメンな。説明も無しにスラング使っちゃって。フヒヒ』

輝子『う〜ん、ちゃんとした定義は無いから説明しにくいけど……ある恋をして、それから好きになるのはその人に似た人ばかりになる――ような感じかな』

幸子『あ、そういう感じでしたか』

小梅『破壊されるっていうからどんな意味かと思ったけど……別に悪い事じゃないよね?』

輝子『フフ……その恋が――思い出が、特殊なモノじゃなければな』

幸子・小梅『え?』

輝子『た、例えば……幸子ちゃんに初恋した中学生男子がいたとしよう』

幸子『当然いるでしょうねえ! いったい何百万――いえ、何億人いるでしょうか? ああ、罪深いボクのカワイさ!』

輝子『カワイイカワイイ幸子ちゃんに当てられて、幸子ちゃんと付き合いたいと願っても――それは絶対に叶わないコトを心の奥底では知っている』

幸子『ま、まあ……そうでしょうね』

輝子『幸子ちゃん本人とは無理でも、幸子ちゃんとみたいな女の子と付き合おうにも……いるか? 幸子ちゃんに似た女の子が?』

輝子『こんなにカワイくて小さいのに、頼りになってガッツもある。さらに周りの子への気遣いも忘れないミス・カワイイの幸子ちゃんに似た存在が……この世に存在するのか?』

輝子『いや、しない!』

幸子『は……はい』ビクッ

輝子『小梅ちゃんだってそうだ!』

小梅『……っ』ビクッ

輝子『なんだいこの、スピリチュアルな雰囲気は。中学生が漂わせていい妖しさじゃないぞ。ひんやりとした囁くような声には、いつだって色気が乗っている。こんなエッチな子を好きになった中学生男子が、似たような子を探そうとして見つかるか?』

輝子『いや、見つからない!』

小梅『う……うん』


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