3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2022/04/24(日) 04:49:49.85 ID:bGZxlAIa0
輝子「小梅ちゃん!? ば、バカな……幸子ちゃんだけでも信じられないのに、小梅ちゃんまで……っ」
幸子「う、うぅ……小梅さぁん」ヨロヨロ
小梅「幸子ちゃん……ごめん、私もダメだったよ……」
幸子「もう……手遅れなんでしょうか」
小梅「……ううん、まだ諦めるのは早いよ。私たちで治さなきゃ」
武内P(よろめきながら近づく輿水さんを、白坂さんは震える手で迎え入れながら小さく、しかし決意の込められた声で励まします)
小梅「――破壊されたプロデューサーさんの脳を」
武内P「…………………………え?」
武内P(何か、とんでもない事を言われたような気がします)
武内P(しかしそれを確かめようにもショックを受けて震える二人は、互いを支えるように抱きしめ合いながら小声で何かを――真剣な様子で相談しているようで、とても話しかけられません)
武内P(そうなると私が確認できる相手は一人だけでした)
武内P「あの……星さん。いったい何が起きているんでしょうか」
輝子「私は……CPのプロデューサーを責めるつもりはないんだ。それどころか同情している」
輝子「CPのプロデューサーさんは二人に破壊されたんだから」
武内P「破壊された。それは……脳をですか?」
武内P(脳を破壊された覚えは無いと思いつつ確認すると――)
輝子「いや、その前に……性癖を」
武内P「性癖を!?」
武内P(――疑問が何一つ解決されないまま、さらにショッキングな内容を告げられます)
武内P「あの……まるで事態を理解できていないので、事の始まりから話してもらえませんか)
輝子「あ……ゴメンな、口下手で。事の始まりは……うん、私の不用意な一言から始まったんだった。フヒ」
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