2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2022/04/24(日) 04:48:53.06 ID:bGZxlAIa0
輝子「幸子ちゃん!? しっかりするんだ幸子ちゃん!」
幸子「輝子さん……ボクは……ボクはカワイイのに……カワイかったのに……」
輝子「いいんだ。今は小梅ちゃんにまかせて休むんだ」
幸子「そんな……ボクのプロデューサーさんなのに」
武内P「あ、あの……?」
小梅「……プロデューサーさん」
武内P「白坂さん。いったい何が起き――」
小梅「いいんだよ……」
武内P「……え?」
小梅「私を好きにして……いいんだよ」
武内P(そう上目遣いに訴える白坂さんからは自信と期待、そして隠し切れない不安と恐怖が見られました)
武内P(好きにしていい……好きにしていいと言われましても)
武内P「申し出はたいへんありがたいのですが……」
小梅「……え?」
武内P(白坂さんほどの人気アイドルとなれば、スケジュールはだいぶ先まで抑えられています)
武内P(白坂さんに協力していただきたい企画ならいくらでもありますが、無理に割り込ませて白坂さんの学業や交友関係、何より体調を壊すような真似はできません)
小梅「……しないの? 私を……好きに、思うがままに」
武内P「はい」
小梅「あんなコトや……こんなコトを」
武内P「……? は、はい」
小梅「そ、そんな……っ」ガクッ
武内P「白坂さん!?」
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