5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2022/04/24(日) 04:51:24.40 ID:bGZxlAIa0
輝子『ふ、フフ……何て罪深い二人なんだ。そんな二人に優しくされて……もしかしたら私も、性癖を破壊されてるかもな』
幸子『そ、それを言うなら輝子さんだって罪深いですよ!』
小梅『うん……かなり悪質』
輝子『……ふへ?』
幸子『普段は自信なさげで大人しいから隠れていますけど、このボクに迫るほどのカワイイの持ち主なんですよ輝子さんは!』
小梅『そんな輝子ちゃんが……マイクを握るや否や一変して、何万という観客に物怖じすることなく熱のこもった声量を叩きつける……カッコいい』
輝子『ふぇ!?』
幸子『ボクたちに似た人なんて確かにこの世に存在しないでしょうけど、輝子さんに似ている人にいたっては果たして歴史上に存在したか?』
小梅『いや……存在しないっ』
幸子『輝子さんに性癖を破壊されて、言いようのないもどかしさを胸に抱えている人はボクや小梅さんと同数――いや、もしかしたらそれ以上にいるかもしれません』
輝子『や、やめてくれ二人とも……私なんかが、二人みたいに性癖を破壊するはずがないだろ』
輝子『からかわないでくれよ……もう、恥ずかしい』
幸子(カワイイ)
小梅(カワイイ)
小梅『でも……それなら、大丈夫なのかな……?』
幸子『……? 何のコトですか?』
小梅『前から気になっていたコトがあって……プロデューサーさん、今は私たち以外を担当しているから……一緒にいられなくて、時々不安になるの』
※私のSSでは武内Pはアニメ開始以前に小梅ちゃん・幸子を担当していた設定です
小梅『周りには蘭子ちゃんみたいに……とっても可愛らしい子ばかりだから、浮気しないかなって』
小梅『でも……プロデューサーさんは私に脳を破壊されてるから、蘭子ちゃんが天使より愛らしくても、大丈夫だなって……ちょっと安心』
幸子『な……っ! 待ってください! プロデューサーさんの性癖を破壊しているのはボクの方ですよ!』
小梅『む』
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