9: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:20:44.15 ID:6beIG7hi0
乃々「そもそも、プロデューサーさんがキノコ食べたい、って言ったのが、事の始まりなんですよね?」
輝子「フヒ、さっきの話だとそうらしいな」
乃々「プロデューサーさんに『きのこは飽きた』って言ってもらえば、きのこを持っていかれることもなくなるんじゃ?」
10: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:24:03.81 ID:6beIG7hi0
乃々「つまり、まゆさんがプロデューサーさんを想うあまり」
乃々「我を忘れて暴走してしまっているとき」
乃々「ばーん! …って何か驚くできことがあって」
11: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:25:03.54 ID:6beIG7hi0
---------
------
---
12: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:26:52.51 ID:6beIG7hi0
---夜、女子寮、森久保の部屋
乃々「という訳で、まゆさんのスティール・キノコ・ランを阻止すべく、もりくぼ達は罠を張り」
13: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:30:39.47 ID:6beIG7hi0
輝子「フヒ…ところで、プランターの様子はどうだ」
乃々「こちらが映像です」ポチッ
14: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:34:58.13 ID:6beIG7hi0
まゆ(今日のお弁当、とっても喜んでもらえちゃった)
まゆ(今日のお弁当に入れたきのこ、喜んで貰えたからまたお弁当に使いたいけど)
まゆ(珍しいきのこなのか、ネットで探しても売ってないんですよねぇ)
15: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:37:46.99 ID:6beIG7hi0
まゆ(大きい…これ一つで十分に…あら?)スッ
キノコのきぐるみ「……」もぞもぞ
まゆ(このきのこ、動いてる……?)
16: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:38:37.35 ID:6beIG7hi0
ヘレン「まゆ。貴女は友人の愛玩菌類(トモダチ)を、無許可で奪い去るような子じゃない。そうでしょう?」
ヘレン「目を覚ますのよ。この世界レベルの輝きで!」
ヘレン「そして踊り明かしましょう! 眠りさえ忘れて!」カッ
17: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:42:02.95 ID:6beIG7hi0
ヘレン「フッ、やるわねまゆ。流石は世界レベルの愛情」
まゆ(抜けない……)
ヘレン「ただし! 世界レベルたるもの、このままでは終われないわ!」
18: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:44:04.81 ID:6beIG7hi0
ヘレン「キノコまで…ダンザブル!!……あら?」
まゆ(やっぱり、隣の小さめのはすぐ取れた。これでよし)
ヘレン「まゆ? まゆ? 聞こえてるかしら?」
19: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:44:35.90 ID:6beIG7hi0
まゆ(乃々ちゃんのポエム帳……戻しておかないと…)スッ
乃々「ひぃぃ…! それは、だめなやつぅ…!」
28Res/18.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20