1: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:02:44.41 ID:6beIG7hi0
※ご注意です※
キャラ崩壊気味です
まゆがぽんこつです
---ある日、事務所、机の下
輝子「ノォー!! マイフレーンズ!!」ガタタッ!!
乃々「びっくりした…キノコさん、どうしたんですか……」
輝子「わ、私のトモダチが…居なくなってやがるぜェー!!」
乃々「えぇ…どの子がいなくなったんですか…?」
乃々「あと、もうちょっと声のトーン落としてほしいんですけど…」キーン
輝子「あ、ごめん。フヒ。なくなったのはコウタケくんだ…。食用の…」
乃々「あぁ…あの、市場にめったに出回らない、まつたけより美味しいとかってうわさの…」
輝子「そろそろ収穫して、事務所のみんなで食べようと思ってたのに……む、むねんだ」
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2: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:05:53.46 ID:6beIG7hi0
乃々「それにしても、キノコさんのプランターのことは皆知ってるのに、だれがきのこどろぼーなんか…」
輝子「フヒ…問題はそこだ…」
輝子「親友もちひろさんも、プランターごとどかすならまだしも、きのこだけもぎって持ってったりはしない…」
3: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:07:27.64 ID:6beIG7hi0
輝子「フヒ、親友、まゆさん、お疲れ様…」
乃々「お疲れ様ですけど…」
P「二人共、お疲れ様。あれ、ちひろさんは?」
4: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:10:13.13 ID:6beIG7hi0
まゆ「味の感想、待ってますね♪ では、まゆはレッスンですので失礼します」
P「ああ、まゆもレッスン頑張ってな」
まゆ「はい♪ では」
5: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:11:12.02 ID:6beIG7hi0
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6: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:13:30.02 ID:6beIG7hi0
---トモダチ食後
P「な、なんだその、スマン。ごちそうさま。美味かったよ」
7: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:17:14.23 ID:6beIG7hi0
乃々「事の顛末は、まゆさんの仕業でしたね…」
輝子「フヒ…まゆさんには困ったものだ…」
乃々「前もありましたね。キノコさんのきのこを勝手にソテーにしちゃう事件」
8: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:19:39.07 ID:6beIG7hi0
輝子「フヒ、それはさておき…」
乃々「あんまりさておいてほしくないですけど…」
輝子「まゆさんは、親友の為なら割とパッションな事するよな…」
9: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:20:44.15 ID:6beIG7hi0
乃々「そもそも、プロデューサーさんがキノコ食べたい、って言ったのが、事の始まりなんですよね?」
輝子「フヒ、さっきの話だとそうらしいな」
乃々「プロデューサーさんに『きのこは飽きた』って言ってもらえば、きのこを持っていかれることもなくなるんじゃ?」
10: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:24:03.81 ID:6beIG7hi0
乃々「つまり、まゆさんがプロデューサーさんを想うあまり」
乃々「我を忘れて暴走してしまっているとき」
乃々「ばーん! …って何か驚くできことがあって」
11: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:25:03.54 ID:6beIG7hi0
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12: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:26:52.51 ID:6beIG7hi0
---夜、女子寮、森久保の部屋
乃々「という訳で、まゆさんのスティール・キノコ・ランを阻止すべく、もりくぼ達は罠を張り」
13: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:30:39.47 ID:6beIG7hi0
輝子「フヒ…ところで、プランターの様子はどうだ」
乃々「こちらが映像です」ポチッ
14: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:34:58.13 ID:6beIG7hi0
まゆ(今日のお弁当、とっても喜んでもらえちゃった)
まゆ(今日のお弁当に入れたきのこ、喜んで貰えたからまたお弁当に使いたいけど)
まゆ(珍しいきのこなのか、ネットで探しても売ってないんですよねぇ)
15: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:37:46.99 ID:6beIG7hi0
まゆ(大きい…これ一つで十分に…あら?)スッ
キノコのきぐるみ「……」もぞもぞ
まゆ(このきのこ、動いてる……?)
16: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:38:37.35 ID:6beIG7hi0
ヘレン「まゆ。貴女は友人の愛玩菌類(トモダチ)を、無許可で奪い去るような子じゃない。そうでしょう?」
ヘレン「目を覚ますのよ。この世界レベルの輝きで!」
ヘレン「そして踊り明かしましょう! 眠りさえ忘れて!」カッ
17: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:42:02.95 ID:6beIG7hi0
ヘレン「フッ、やるわねまゆ。流石は世界レベルの愛情」
まゆ(抜けない……)
ヘレン「ただし! 世界レベルたるもの、このままでは終われないわ!」
18: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:44:04.81 ID:6beIG7hi0
ヘレン「キノコまで…ダンザブル!!……あら?」
まゆ(やっぱり、隣の小さめのはすぐ取れた。これでよし)
ヘレン「まゆ? まゆ? 聞こえてるかしら?」
19: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:44:35.90 ID:6beIG7hi0
まゆ(乃々ちゃんのポエム帳……戻しておかないと…)スッ
乃々「ひぃぃ…! それは、だめなやつぅ…!」
20: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:45:21.30 ID:6beIG7hi0
まゆ(まぁ…乃々ちゃん、気になる人のプロマイドをポエム帳になんて、可愛い♪)
まゆ(それにこのプロデューサーさん、よく撮れてますねぇ。いい笑顔です)
まゆ(まゆも、こんな風に笑いかけて貰った写真が欲しいですねぇ…)
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