16: ◆Z9rYxRK0vI[saga]
2022/04/17(日) 14:38:37.35 ID:6beIG7hi0
ヘレン「まゆ。貴女は友人の愛玩菌類(トモダチ)を、無許可で奪い去るような子じゃない。そうでしょう?」
ヘレン「目を覚ますのよ。この世界レベルの輝きで!」
ヘレン「そして踊り明かしましょう! 眠りさえ忘れて!」カッ
乃々「相談したら『分かったわ。委ねなさい。世界に』とだけ言われてたんですけど…」
輝子「まさか、自らがキノコになって止めるとは思わなかったな…」
乃々「ボーリングのピンのきぐるみみたいになってますけど、どこに手足が収納されてるんでしょう…」
まゆ「…………」
ヘレン「まゆ? 聞いているのかしら?」
ヘレン「それとも世界レベルを前に、意識が宇宙レベルへ?」
まゆ「…………」もぎもぎもぎ
ヘレン「!? イタタッ! やめなさい! まゆ!」
まゆ(取れないなあ、この大きなきのこ…)
輝子「まゆさん、全く意に介さず引っこ抜こうとしてるな…」
乃々「恋は盲目で済ますには限度があると思うんですけど…」
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