豊川風花「140日に1度のチャンス」
1- 20
17: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:50:42.02 ID:sRuakiC/0
P「今日、見に行くパラノーマル・アクティビティな」

 照れ隠しなのか、プロデューサーさんは急に話題を変えた。

P「元々は自主制作映画だったんだ。撮影は全部、制作者の自宅。それも7日間で取り終え、制作費はなんとたったの1万5千ドルだ」
以下略 AAS



18: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:51:46.83 ID:sRuakiC/0
 映画館に着くと、既に予約してあったのか、プロデューサーさんはすぐにチケットを発券する。

風花「あ、チケット代……」

P「いいって。今日はエスコートさせてもらう」
以下略 AAS



19: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:53:02.98 ID:sRuakiC/0
 カップルの寝室のドアが、2人の寝ている間に勝手に開くシーンに私は悲鳴を上げかけた。

風花「きゃ……」

 その時だった。暖かな手が伸びてきて、私の手を握ってくれた。
以下略 AAS



20: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:53:59.19 ID:sRuakiC/0
P「もしかして苦手だったかな? ホラー映画は」

風花「き、聞いてませんでしたよぉ〜ホラーだなんて」

P「前に仕事でミイラの役をやった時は……」
以下略 AAS



21: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:55:24.88 ID:sRuakiC/0
P「さて、この後まだいいかな?」

風花「もちろんいいですけど、どうするんですか? 次の映画です?」

P「いや、今日はもういいかな」
以下略 AAS



22: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:56:24.51 ID:sRuakiC/0
P「ネクタイ、どれがいいかな?」

風花「その柄ならこっちの色が良くないです?」

P「……俺には派手すぎないか?」
以下略 AAS



23: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:57:37.07 ID:sRuakiC/0
風花「普段着なんですけど、これゆったりしていていいですよね」

P「……」

風花「あれ? 似合いません?」
以下略 AAS



24: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:58:50.20 ID:sRuakiC/0
P「……また」

風花「え?」

P「誘っていいかな」
以下略 AAS



25: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 14:01:39.97 ID:sRuakiC/0
風花「パラノーマル・アクティビティ……あ、あった……あれ?」

 ホラー映画のコーナーに今日プロデューサーさんと見た映画、パラノーマル・アクティビティのDVDは置いてあった。
 しかし……

以下略 AAS



26: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 14:02:24.60 ID:sRuakiC/0
二階堂千鶴「風花ではございませんこと?」

風花「あ、千鶴ちゃん。どうしてここへ?」

千鶴「先日わたくしのCDが発売になりましたでしょう? それで、どのぐらい売れているのかをちょっと見に……ま、まあ当然完売しておりましてよ。おーっほっほ……げほごほ」
以下略 AAS



86Res/62.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice