豊川風花「140日に1度のチャンス」
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24: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:58:50.20 ID:sRuakiC/0
P「……また」

風花「え?」

P「誘っていいかな」

風花「は、はい。待ってます」

P「良かった。じゃあ……また明日」

風花「はい。おやすみなさい」

 私は幸せだった。
 こんな素敵なオフは初めてだ。
 スーパーでも今日一日のことをひとつひとつ思い返しながら、買い物をした。

風花「手……握っちゃった。ふふっ」

 見ると、家電量販店が目の前にある。
 時々電化製品や消耗品を買っていたのだが、DVD等のソフトコーナーに自分のDVDやCDが置かれるようになると自然に距離をおくようになった。
 恥ずかしいからだ。
 特に自分の水着等身大ポップが店頭に設置された時は、どうしようかと思った。
 結局、顔を隠して下を向きながら前を通り過ぎたのだが、今思い返してもあれは恥ずかしい体験だった。
 今はもうそのポップもない。
 私は意を決して店に入ると、ソフトコーナーに向かった。


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