阿万音鈴羽「あたしは正真正銘の奇策士鈴羽だよ!」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2022/02/13(日) 21:20:40.91 ID:cnDEkRUYO
「それがこの世界線の必然……いいだろう」
覚悟を決めた彼の瞳は私の為に輝いている。
「戦士の目だね。オカリンおじさん」
「当然だ。我こそは世界の支配構造を……」
「ザ・ワールド! 時よ止まれぇえええ!!」
踏み込んで襟首を掴み、そしてキスをした。
「むぐっ!?」
「ぷはっ……そして時は動き出す」
「俺だ……どうやらバイト戦士は完全にジョジョジョジョしい恋愛脳になってしまったらしい。なに? 責任を取れって? やれやれ」
この期に及んでスマホを片手にスカしたことを言ってのける岡部倫太郎にあたしは痺れて憧れる。だけど、まだレパートリーはある。
「ちぇりおー!」
「どあっ!? おのれ俺の決め台詞を……!」
「驚いたであろう! 策士ではなく奇策師」
通じていないスマホを叩き落として告げる。
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