武内P「なぜお尻を触ったんですか?」楓「急にお尻が来たので」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2022/02/06(日) 06:51:32.36 ID:NxZ4K3qm0
楓「やっと覚悟を決めてくれたと喜んだのもつかの間。我に返って距離を取るプロデューサーを見て、私は涙をこらえられないでしょう」
武内P「……え?」
楓「私の泣き声は廊下にまで響き、何事かと瑞樹さんと早苗さんが飛び込んできます」
武内P「……ん?」
楓「泣き崩れる私と、罪悪感に打ちひしがれるプロデューサー。何があったのか察した二人はプロデューサーを問い詰め、男として責任を取れと言いくるめてくれます」
武内P「あの……」
楓「こうして私たちはしばらくぎこちない雰囲気にはなるものの、これまでの長い付き合いと抜群の相性もあってやがて元通り――いえ、それ以上の関係となり、幸せな家庭を築きました。めでたしめでたし♪」
武内P「……高垣さん?」
楓「はい、何でしょう?」
武内P「高垣さんの話を聞いていると、私は妙な思い違いをしていまいそうです。気をつけてもらっていいでしょうか」
楓「思い違い……ですか」
武内P(私のお尻を撫でていた手が止まりました。ここから先は目を合わせなければと、私も振り返って彼女と相対します)
楓「どのような思い違いをしているのか……教えてもらっていいですか?」
武内P(彼女は口元に指をあてると、からかうような目で私を見上げる)
武内P(左右で異なる瞳の輝き。つややかな唇の色。つかみどころが無い、彼女独特の神秘的なたたずまい)
武内P(少女の可愛らしさと、大人の美しさを溶け合わせた女神の美貌が、ここにあった)
武内P(息を呑むようなその美しさに、私の体のどこからともなく危険だという訴えが起きる。逃げろと騒ぎ出す)
武内P(それなのに――彼女の妖しいオッドアイが私を惹きつけて離さない。私は命じられたわけでもないのに、彼女のお願いに抗《あらが》えなかった)
武内P「まるで高垣さんが……貴方が、私と……そういった関係になる事を……望んでいるように思ってしまいます」
楓「……そういった関係とは、どういう関係でしょうか?」
武内P「それは……」
楓「はぐらかさないでください、ね?」
武内P「まるで……男女の関係を、求めているように……思ってしまいました」
楓「……ふふっ」
武内P「!?」
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