【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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626: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/09(水) 22:56:10.65 ID:igcFWV240

思えば、事件の捜査中……今回は【狸】の影を感じることもなかった。
七草にちか、田中摩美々の事件においてもその介入は裁判を進めていく上で明らかになった部分は大きいが、今回はそれとはまた違う。
混じりっけのない純然たる様相とでもいうべきか、奴の気配が全くと言っていいほどしないのだ。もはやこれは勘というものに近い感覚だろう。


あさひ「……愛依ちゃん」


ゴゴゴゴゴ…


はじまった地響き。視界を上にやれば、赤く灯るモノクマロックの瞳。
三度目の学級裁判、その入り口が今開かれた。


冬優子「さっさとエスカレーターに乗るわよ。こっちはウズウズしてんだから」

冬優子は迷うそぶりもなくすぐに搭乗。

恋鐘「う、うちも……やる気と根気がメラメラ燃えとるとよ!」

夏葉「ええ、二人の命を奪った犯人……絶対に明らかにしましょうね」

果穂「正義のために……負けられません!」


そんな冬優子の背中に引っ張られるように私たちは次々とすぐにそのエスカレーターに飛び乗っていく。
そして全員が巨大なモノクマ像の口の中へと運ばれたタイミングで、今度は降下が始まった。




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