4:1 ◆kgsOVVNJ6U
2022/01/02(日) 01:19:46.75 ID:pVKqUZvY0
藤丸「つまり、ほかのはぐれサーヴァント?」
マーリン「もとから居たか、あるいは最近召喚されたかはわからないけどね」
マシュ「となると、この傷からするとセイバーかランサーの方でしょうか」
アナ「っ!周りを見てください!」
緊張感を孕んだ声。見渡すと、いつの間にか魔獣たちが集まってきていた。
藤丸「ドクター!?モニターしてたんじゃ!」
ロマニ『すまない!ついマーリンの話に夢中になってしまった!』
マシュ「ですが、何故今になって集まってきて・・・」
マーリン「ふむ、さっきは知った風な口をきいていたが、よくよく考えれば、無尽蔵に増やせる魔獣に個体を減らさないという意識を持たせる必要はないな」
藤丸「つまり、どゆこと?」
マーリン「彼らがここに居なかったのは、もっと単純な理由からだ」
マーリンがコツ、と一つ杖を鳴らした。そしてマシュとアナが仄かに光る。
マーリン「ここら一体の魔獣が狩りつくされていたのだろう。つまり彼らは、補充されたものというわけだ」
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