3:1 ◆kgsOVVNJ6U
2022/01/02(日) 01:01:10.62 ID:pVKqUZvY0
マーリン「ふむ、ここまでの戦闘能力で、生身の人間ということは無いだろう。ではサーヴァントと仮定してみよう。我々がこの特異点で存在を確認しているサーヴァントは?」
藤丸「まず、ここにいるマシュ、アナ、マーリン。次にギルガメッシュの配下の牛若、弁慶、レオニダス。あとはイシュタルにエルキドゥ・・・?」
マシュ「はい、私たちが見たサーヴァントはそれで全員かと」
マーリン「あとは三女神の残り二柱に、ギルガメッシュ王が呼んだもう一人だ」
マーリンは地面に〇を3つ描いた。私たち、ウルク、三女神同盟、らしい。
ところでその杖そうやって使って本当にいいの?
マーリン「まず当然、ここにいる私たちは違う。ギルガメッシュ王の話からして牛若丸たちもね。あとの一人も素手で戦うタイプだから違うだろう」
地面に描いた〇のうち、二つに×をつける。
アナ「では、残りの一つ、三女神だと?」
マーリン「いやいや何を言ってるんだいアナ。魔獣の女神とその子供を名乗るエルキドゥには理由がないし、密林の女神は距離が離れすぎている。そしてイシュタルにはこんな切り傷は作れない」
最後の〇にも×を書き足すマーリン
アナ「・・・」
マーリン「無言で鎌を振り上げないでくれないかい!」
マシュ「確かにマーリンさんのおっしゃる通りですが、これでは犯人は分からないのでは?」
マーリン「何を言っているマシュ嬢、これで『私たちが知っているものに犯人がいない』ことが分かったじゃないか」
マシュ「えっ?」
ロマニ『なるほど、つまりまだ存在を知らないサーヴァントが居ると、マーリンはそう言いたいんだね』
マーリン「ドクターロマン、せっかくのセリフを取らないでくれ!」
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