35:1 ◆kgsOVVNJ6U
2022/01/05(水) 01:02:34.49 ID:z3NqHryS0
-ティアマト神の足元-
ラフム「なんだこいつなんだこいつ!」「母が進めない!」「邪魔だ邪魔だ!」
牛若丸「チッ、カルデアの奴らの仕業か!しかし母上が行けなくとも先に行き皆殺しにするまで。巴、付いてこい!」
巴「」コクリ
弁慶「そうはさせませぬぞ!」
牛若丸「はっ、常陸坊!貴様が来たところでどうにもできまい!あのまま消えれば楽だったものを!」
弁慶「ええ、楽でしたでしょうとも!しかしそれでは弁慶殿たちに詫びても詫びきれぬ!いや既にそうですがなぁ!」
牛若丸「では永遠に詫び続けるがいい!壇ノ浦・八艘跳!」
弁慶「!!」
いくつにも分裂した牛若丸たちが、一斉に弁慶に刃を向ける。さらにはその間を縫うように、巴御前の放った矢が襲い掛かる。
弁慶には牛若丸は切れない。そして巴の矢を防ぐよりも速く、牛若丸たちの刃は弁慶を貫く。
牛若丸「!?」
しかし、武蔵坊弁慶は生きている。そして、刺されたままの状態で跳躍をした。その先は
セファール「■■■■■■■■―――」
牛若丸「なっ常陸坊、貴様諸共死ぬ気か!?」
弁慶「ええ、此度こそは最後までお供いたしますとも!」
牛若丸「馬鹿め、私は本体さえ残れば――」
弁慶「貴方の言う本体はおそらくこの泥の中でしょう。そして巨人はその泥を浄化している。では、巨人にあなたの位置を教えれば?」
牛若丸「!?馬鹿な、そんなことが可能なはず」
弁慶「そもそも、私がなぜここまで来れたのか、それを考えれば分かるでしょう!」
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